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最近、ブログ・ツイッター・はてなブックマークをグルグル見ているうちに、
情報というものの意味をあらためて考えることがあります。
結局、情報は発信されているものを探しにいくのか、それとも流れ込んでくるのか。
そこにキュレーションという言葉があるように、膨大な情報が日々流れている。
それを「運良く」目にしているだけかもしれませんし、
もしかしたら「運悪く」目にしているのかもしれません。

情報は知らなければ知らないで何とかなるものでもあります。
時には重要なものもありますが、それもどういう形であれ、目にすることになります。

機会と捉えるのか、どうなのか。
そういうことを考えさせてもらえる記事に出会いました。


配信元
NOTE by Hiromi Kubita

GetGlueから考える「チェックインする」ということの意味(1)

[参考:The Next Web「GetGlue adds Foursquare integration and sports check-ins」]

GetGlueを知っていらっしゃる方は知っていると思いますが、簡単にいえばFoursquareが場所にチェックインするサービスなら、GetGlueはエンターテインメントにチェックインするサービスです。テレビ、映画、スポーツ観戦、音楽、ゲーム、本などにチェックインでき、現在では90万人が月間で1,200万回チェックインしているそうです。YouTubeのプロモーション動画がわかりやすいです。上記で参考としているニュースでは、そのGetGlueがFoursquareのロケーション情報を利用して実際に参加しているスポーツイベントにチェックインできるようにした、というニュースです。エンターテインメントコンテンツにチェックインするという意味では、コンセプトから外れていませんね。さすがです。スマートフォンの普及が進む中で、ロケーション情報は広告主の注目も高く、米国で最も成長が期待されている分野なのでこうしたバージョンアップは当然といえば当然なのかもしれません。

さて、ここで考えたいのは、なぜ「ニュースにチェックインする」という概念がないのかについてです。GetGlueで用意されているのは、今のところセレブやトピックにチェックインするという選択肢までです。ニュースはチェックインではなく「シェア」です。こんな風に整理できるかもしれません。

ニュース=シェア=オープン=無料

エンターテインメント=チェックイン=クローズド=有料

つまり、Paywallがあるとエンターテインメントをお金を払って消費している人がソーシャルメディア上でシェアしても、シェアされた方は必ずお金を払うわけではないのでシェアが成立しないということです。例外的なのは無料で成立しているテレビで、こちらは単にインターネット上にコンテンツを置くときだけなぜかPaywallを設けているからです(日本では)。もともと広告で成立している無料のエンターテインメントコンテンツなのに、インターネットにコンテンツを出すときだけ課金というのも不思議な話ではあります。

ニュースにもPaywallを設けるケースも「The Wall Street Journal」や「The New York Times」を代表としていくつかありますが、そうした新聞はもともと専門性が高い論説を得意としているところもあり、一般的なニュースとは異なる内容の場合が多いかと思います。一般的なニュースに課金している代表的な事例はRupert Murdoch率いるNews Corp.のiPad日刊紙「The Daily」だと思いますが、実は「The Daily」のニュースはWeb上で無料で見られます。彼らが課金しているのはニュースコンテンツではなく快適に読めるというユーザーエクスペリエンス(UX)だったりするわけです。

エンターテインメントにチェックインするという概念は比較的に新しいものですが、ニュースをシェアすることは歴史が比較的に長いことだと思います。そこで、次にニュースがシェアされることでどんな変化が起こってきたのか、またエンターテインメントがチェックインされるとどんな変化が起こるのかということを考えたいと思います。が、長くなりましたのでそこらへんの話は次回NOTEにとりたいと思います。




GetGlueから考える「チェックインする」ということの意味(2)

ニュースがシェアされることで起こったことは大きく分けて二つあると思います。

(1)インタレストグラフ(Interest Graph)の形成

例えばTwitterでニュースをシェアしたり、リツイートするということは、何に興味を持っているかを表明することでもあります。そして、あなたが何に興味があるか=インタレストグラフが形成されることにより、そのデータを利用する様々なサービスが立ち上がっています。最近、立ち上がったサービスでいえば、読むべき記事を1日5本にまとめてくれるキュレーションサービスのSummify(参考:TechCrunch「情報洪水の中、読むべき記事を1日5本にまとめてくれるキュレーションサービスのSummifyがサービス開始」2011/3/31)や、NOTEでも取り上げたデジタルマガジンの未来形ともいえるZite(参考:「Ziteに見るデジタルマガジンの未来」2011/3/10)などが、インタレストグラフを利用してニュースをパーソナライズ化し、レコメンドするサービスです。そのへんの話はTechCrunchの記事(参考:「関連性(Relevance)の時代の幕開け」)がとても詳しいです。

(2)ニュースは向こうからやってくる


Twitterのタイムラインを頻繁にチェックするようになってRSSリーダーを使わなくなった、という話をよく聞きます。それをひとことで言えば「ニュースは向こうからやってくる」、つまり自分の気になるニュースはフォローしている誰かがシェアしてくれるのです。配信されるニュースをすべてチェックして、その中から自分の興味のあるニュースを読むよりは、もともと同じ興味を持っている誰ががシェアしてくれるニュースの方がよっぽど有用で効率的なわけです。

この二つのことをエンターテインメントへのチェックインに置き換えるとどうなるのでしょうか。

(1)インタレストグラフ(Interest Graph)の形成

インタレストグラフの形成はエンターテインメントコンテンツの作り手にとっては非常に良いことだと思います。自分が属する出版業界で考えれば、今まで個々人のインタレストグラフを独占していたのはAmazonなどの一部インターネット書店やポイントカードを導入している大手の書店、また読書情報を持つSNSだけでした。特にAmazonのレコメンデーションが有名だったりしますが、インタレストグラフがソーシャルメディアというオープンなプラットフォームに可視化されることにより、Amazonじゃなくてもパーソナルなレコメンデーションを提供できるようになるかもしれません。ニュースのキュレーションサービスがスタートアップ企業であることと同様です。(ま、だからこそKindleはソーシャルメディアにチェックインする機能なんぞ持たずに、徹底的にクローズド環境を築いているわけですが)

(2)エンターテインメントコンテンツは向こうからやってくる!?

ここが比較的新しい概念になりそうなところですが、自分が興味を持ちそうなエンターテインメントコンテンツは向こうからやってくるようになるのかもしれません。同じく本で考えれば、「TwitterのTLをみてる→誰かがチェックインした本にとっても興味を持った→リンクをクリック→電子書籍を購入しますか?→はい→読み始める」という行動になるわけです。Paywallがあるところがニュースより少しハードルが高いところですね。しかしながら、本を買うのに書店に行かないというのは今まででは考えられない新しさだと思います。映画のDVDレンタルでいえばTSUTAYAやゲオがいらないということに近いのでしょうか。その時流に乗るかのように、米映画大手ワーナー・ブラザーズはFacebook上でレンタルを始めました(参考:CNN.co.jp「フェイスブック上で映画レンタル ワーナーが配信へ」2011/3/9)。ソーシャルメディア上にユーザーがいるならば、ソーシャルメディア上で映画を見られるようにしてしまおう、というのはある意味合理的なのかもしれません。

エンターテインメントコンテンツの消費がチェックイン=ソーシャルメディア上で可視化されることによってどう変化するのか、興味深く見守りたいと思います。最後に、ワーナーのCFOであるMartin氏のインタビューを引用したいと思います。

“It’s one of the reasons why we think in a world where there is more and more choice than ever, in terms of media consumption, there is more and more migration toward the biggest hits,” Martin said. “And social media is a big component of that because people want to talk about the biggest and best stuff. We think that will all accrue to our advantage.”

「メディア消費ということ関して言えば、選択肢が増えれば増えるほど、人々の関心がビッグヒットに向かっています。ソーシャルメディアはそれを構成する大きな要素です。なぜなら人々はビッグヒットについて語りたいものですから。そうした変化は私たちにとって有利に働くと考えています」

(参考:Home Media Magazine「Time Warner CFO: Social Media Could Dictate Warner Movies」2011/3/8)



確かに・・・

RSSを使う間もなく、ツイッターやはてなブックマークで気になる記事とたくさん出会う。
結局それだけでお腹一杯になる。

ニュースは向こうからやってくる。

エンターテイメントにチェックインする時代がそこまで来ている様です。
情報もどんどん流れてくる中、キュレーションも必要だし、
その前にフォローしている人が増えない時点で、自己防衛≒キュレーションしているのかもしれませんが、
情報に貪欲になれば、ついついフォローを増やしたり、
リンク先からまた面白い記事を見つけたり、
そこから物欲が沸き起こったり、今ある物欲の後押しをしたり。

あぁ・・情報って恐ろしい・・
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2011.04.03 Sun l IT的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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