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どうしても書いておきたくlogします。

以前の記事で、リーダーシップにおけるフォロワーの存在の重要性を書いたことがあるのですが、そのときはリーダーたるものの影響力が俄然重要であるという認識を、以下のビデオで意識改革されたということに触れました。



リーダーは想いを発しつつ前に向き続ける、そして強烈な第一のフォロワーの存在が、ムーブメントへ導く。その第一のフォロワーがいなければ、ムーブメントは起こらない(起こせない)可能性がある・・・

そんな中、下記の様な記事を見かけました。

ツイッターのフォロワー数の多さと影響力の関連性
配信元:Kyoさんのブログ

先日読んだBrian Solisの記事の中で、ツイッターのフォロワー数が多くても、影響力があるとは言えないことを学問的に調べたHP Labsの調査結果について紹介されていました。

この調査では、HP Labsの研究員が、ツイートの中に「http」の文字列を含むツイートを連続300時間に渡って調べることによって、URLのリンクを張ったツイートがどれだけリツイートされたかを調べました。

その調査結果によると、URLを含むツイートを計2,200万ツイート収集しましたが、そのうちツイッターユーザーがURLをリツイートした数は平均して318のURLに対して1つのURLという割合で、ほとんどのユーザーが受身的で情報をリツイートしていないことが判明しました。つまり、ツイッターのフォロワー数がどんなに多くても、もしフォロワーがこうした受身的なユーザーで構成されていた場合、リツイートという行動をフォロワーにとらせることができなかったという点で影響力があるとは言えないことを示唆しています。

より活発に情報をリツイートしてくれたりするユーザーを数多くフォロワーとして持たなければ影響力があるとは言えないし、そもそも影響力がなかったらこうしたアクティブなフォロワーがつかないはずであるとし、フォロワー数が多くても影響力があるとは言えないということを結論づけています。

ツイッターユーザーの影響力を判断するには、フォロワー数の多さという指標より、アクティブなユーザーにフォローされているかどうかという点や、よりネットワークとエンゲージしているかどうかということを指標にしていくことが大事であることを示唆しています。そういった意味でTweetLevel(ツイートレベル)の考え方は正しい方向だと思いました。




リーダーシップにおけるリーダーとフォロワーの関係ですね。そういう観点から「フォロワー」と名付けたのかもしれませんが(無知な私は解りかねますが・・)、やはり以前見た記事ですが、「結局のところ、世界的に影響力のあるTweetなんて数%の人間でしかない」「tweetの内容より『誰が』tweetしているかが、重要になっている」ということからして、情報のキュレーションという観点からも「起点」という考え方は重要の様です。

そして、そのKyoさんの記事(Aug.2010)から9ヶ月。再びKyoさんが下記の記事をお書きになりました。

New York Timesが取り組むニュース記事の波及分析

配信元:Kyoさんのブログ

先日、The New York Timesの研究開発ラボが取り組んでいるCascadeというプロジェクトがオンライン上で話題になっていました。このプロジェクトは、ツイッター上でNew York Timesの記事がどのように波及していったのか視覚的に見えるようにするツールを開発するプロジェクトです。
このツールがどのような方法で記事の波及を分析できるかについては、以下のビデオを見れば仕組みが分かると思いますが、ツイッターと短縮URLのBit.lyを使って時系列で記事がどのように波及していったのか視覚的に分析することを可能にしています。


このツールによって、一つの記事によって生み出された一連の波及活動を分析することで、誰が最も記事の波及に影響を与えているか明らかにし、一つの記事のライフサイクルを把握できます。さらに、ツイートに書かれていた内容や、リンクした記事がどのような影響力を持っているか分析したり、一日の内の何時もしくは週の何曜日にツイートしたものが記事の波及に影響を与えたかなど様々な要因を調べることができるとのことです。
 以前もブログ記事で紹介しましたが、Cascadeの分析結果でも、ツイッターのフォロワー数の多さが影響力を示すのではなく、より活発に情報をリツイートしてくれたりするユーザーを数多くフォロワーとして持たなければ影響力がないということを示しています。
 このツールによって、これまでなかなか目に見えなかった、様々な人々のクラスターがどのようにコンテンツをシェアしているのか、どのようなツイート内容に反応しているのかなどが見えるようになり、それらの知見をもとにどのような見せ方でコンテンツをシェアすると波及力があるのか予測できるようになるとのことでした。
 そういえば、以前紹介したように、CBSNews.comでも、読者がどのコンテンツを最もクリックしているか、どのコンテンツのツイートが最もRTされたかなどのデータを常に分析して、読者が何に最も関心を抱いているかということを見極めコンテンツの戦略を立案していると言っていました。
 こうした取り組みを知るにつけ、ソーシャルメディア上で各企業のコミュニティがどのような人々で構成されていて、そのコミュニティの中でどのような話題が議論されているのかデータをもとに知っていくことが企業の戦略上ますます重要になってきていることを感じました。



当たり前の如く、プライベートユースではないですよね。弊社は製造業なので、どういう形でこれを活用するか(実際に活用することなんか一生ないのかも知れませんが・・)のあくまでアイデアを考える際、例えば新製品開発、新事業開発、またジョイントベンチャーの相手探し・事前調査や企業買収にあたっての情報収集、及びマーケットトレンドの把握における事前準備やリスクヘッジ等が浮かびますかね。

もっというと、単純に(こんなのを使うのは弊社では豚に真珠・猫に小判ですが)役員クラスから現場の従業員クラスまでのOpinionの解放・共有化とその集約・解析などに使えたりしないか、ということを軽率に思い浮かべたりします。震災直後に可能な限り現場の意見を取り入れたく、ツイッターまがいのシステムを取り入れたかった(でも結局メールベースになってがっくり)自分としては、タイムリーな生の情報を如何にすばやく入手し、また整然と整理してキュレートすること、またトップの方針をできる限り速やかに配布し、議論が収集しないことを残念ながら前提としつつも、そこにブラッシュアップを求めることができないか・・・そういう試みは、そこそこ大所帯の企業にとって重要になるのではないかと考えたりもします。下手をすれば収集つかなくて発散するというリスクだけが残りますが、全ての意見を吸い上げるのは不可能な反面、職制問わず重要なmentionが埋もれてしまうリスクとのトレードオフの関係ですので、その辺をコミュニケーションツール及びその解析ツールでうまくまわすことができないかというのを、今期の企画屋である自分のミッションにしています。まぁ上記のCascadeような高尚なシステムは弊社のレベルでは一生使えませんけどね。

しかしまぁ・・・ここまでくると、もう攻殻機動隊の世界ですねw



そしてやっぱり将来的なイメージはこんな感じでしょうか


なんか、昨今、これらが遠い未来のSFって感じに思えなくなってきました。
ちょっと(いやだいぶん)頭がおかしいのかなぁ・・・(苦笑)


最後に勝手に引用させていただいたKyoさん、すみませんでした。後からコメントにて連絡させていただきます。


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2011.05.02 Mon l IT的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
スマートフォン的な記事をひとつ。

IS04を使って一ヶ月弱。まずまず慣れてきた感もあって、それなりに生活に溶け込んできました。通話・メールの他に、スケジュール管理、ToDo管理、ツイッター、天気、交通情報、ニュース等が、以前の携帯に比べてやりやすくなった気がしてます(というか、そう想いたい)

特に面白いと想うのは、位置情報を加味したサービス。
googleMAPとかもそうですが、Navitime(auではEZナビウォーク)も、
結構便利になりました。

で、気になる記事は、その位置情報を使ったサービス。

150フィート以内にいる人はみな友達?
配信元:ダイヤモンドオンライン


写真投稿アプリ「Color」が示す新たなソーシャルの形

「Color」のデモ画面。撮影した写真は、TwitterやFacebook、メールで告知することもできる。
 位置情報を共有してコミュニケーションを図る「foursquare」、あるいは写真投稿に特化した「Instagram」など、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は様々に進化しつつある。
 そんななか、写真や動画を軸にした「Color」というスマートフォン用アプリが注目を集めている。
 一見すると、「foursquare」「Instagram」と似たイメージを抱く「Color」だが、その設計思想は従来のSNSのイメージを大きく覆すものだ。

「Color」の特徴は、大きく2つある。

 まず、コミュニティの枠をスマートフォン同士の「物理的距離」に置いている点である。投稿した写真や動画は、150フィート(約45メートル)圏 内にいる全ての「Color」ユーザーに公開されるのだ。逆に言えば、近くにいるユーザーの撮影した写真全てが、自分のスマートフォンに流れ込んでくるのである。
「Color」の活用例でよく引き合いに出されるのが、結婚パーティなどの席だ。友人たちが「Color」を使って撮影した写真は、あっという間 に自分のスマートフォンでも共有される。たとえば、友人が撮影した自分の写真を欲しいと思ったら、わざわざ友人から転送してもらう必要はない。友人が撮影した瞬間、すでに自分のスマートフォンの中にその写真は存在するからである。
 2つめの特徴は、「Post-PCの世界のためのSNS」であるという点だ。「Color」を使う上では、従来のSNSのような「登録」「ログイ ン」「申請」「許可」といった作業は全く必要ない。スマートフォンで「Color」を立ち上げた瞬間、そこから150フィート圏内がSNSの場となる。
 ただし、一時的に「場」を共有したからと言って、永遠に見知らぬ他者と写真や動画を共有するわけではない。カフェで同席した人物と、一時写真の共有を図ることはできる。だが、その人物との接触がその後もなければ、やがて写真は表示されなくなる。逆に、夫婦や同僚といった、継続して付き合いのある人 物の投稿は、「近しい関係」と判断され、長く閲覧することができる。
 つまり「Color」の面白いところは、スマートフォンが自動的に自分のリアルな人間関係を整理し、把握してくれる点にある。これが「Post-PCの世界のためのSNS」と言われる所以である。これまで、ソーシャル・ネットワークの構築は、主にPCを介して取捨選択するのが一般的だった。それをスマートフォンのみで、それもかなりの高い精度で実現してしまうのが「Color」なのだ。
 もちろん、このような「Color」の仕組みには、賛否両論あるだろう。たまたま同じ場所にいたという理由だけで、見知らぬ他人に写真を見られることに抵抗を感じる向きも多いことと思う(ちなみに、意にそぐわない投稿を拒否するブロック機能は備えている)。たとえば、薄い壁1つ隔てた部屋に住む、それほど親しくもない隣人と写真を共有することを私たちは望むだろうか? あるいは、気に入らない上司とならどうか?

「リアルタイムでの活動のオープン」を設計思想とする「Color」は、そうした見知らぬ隣人や上司との情報共有を「是」としているように思え る。もしかしたら、隣人はあなたと共通の趣味を持っているかもしれない。あるいは写真を通じて、上司の意外な一面を知ることになるかもしれない。 「Color」は、そこから生まれる新しい、かつリアルな世界でのコミュニケーションを促進させる可能性を持っている。

「Facebook」の隆盛以降、我が国のネット社会は急速に匿名性の時代からオープン化の時代へとシフトしつつある。「Color」が提唱する、新しいソーシャル・ネットワークのかたちは、今後も活発な議論を呼ぶに違いない。
(中島 駆)



シャイな私は、こういうSNSの形には少し抵抗があるものの、ツイッターをはじめてみたり、こうしてブログをはじめることで、新しいネットワークが構築されていることも、現在進行形として認識できるので、今後慣れてくるのかもしれないなぁ・・と想います。

【追記:SNS “Conga” について】

colorと同じようなコンセプトですが、時空間(?)というところにフォーカスしたCongaというサービスがあるようです。
まずはニューヨークとサンフランシスコからサービスを開始するそうでしたが、@yukari77さんのおかげでJapanもサービス圏内に?? 

出会うはずだった人と出会える「距離」ベースのSNS “Conga” 【三橋ゆか里】
配信元:Techwave.jp

物理的な距離に重きを置いた“Color”に近いサービスがもう一つ登場したようなのでご紹介します。距離をベースとしたソーシャルネットワーク“Conga”です。同じ場所に同じ時間にいた人たちをつなげてしまおう、という位置情報サービス。

Congaは出会いを「瞬間」で捉えていて、瞬間(Moments)が積み重なることに価値を見出してる。FoursquareとTwitterと連携させることで、ユーザが過去にどこにいたかの履歴を洗い出す。そこから、同じ場所に同じ時間にいたユーザを見つけてマッチングしてくれる。ユーザは自ら瞬間を追加することもできるんだって。ひとつひとつの瞬間にページが用意されているから、その瞬間を誰と共有していたかが後からわかる。
サービス名のCongaはダンスのCongaからきているのだけれど、自分が過去にどの人と"conga"することが多いのかをリストにして出してくれる機能もあるそう。Peopleのタブを確認してね。自分がニアミスする頻度が高い人がわかっちゃうのだ。知らない人でも、ニアミスが多いってことはそこに何かしらの共通点があるってこと。レストランでニアミスが多い人から、お仕事系のイベントでニアミスが多い人までいろいろあると思うけど。
知らない人との新たな出会いという側面だけじゃなく、"Color"みたいに同じときに同じ場所にいた人とつながることもできる。同じイベントに参加していた人とか、そのとき挨拶できなくてもCongaでその人を見つけてつながっちゃうとか。Facebookでイベントがあるならそれで事足りるけど…。確認した限りではFacebookとの連携はないみたいなんだけど今後対応するのかな。

Congaはまずはニューヨークとサンフランシスコからサービスを開始するそう。一回のニアミスは偶然でも、それが蓄積されていくことでコネクションの強さが可視化されてくのね。サービス試したいからリクエスト出そうと思ったけど、日本は圏外みたい…。アメリカの都市しかまだ選べなかった。残念。

※記事冒頭に[UPDATE]として追加したように、この記事をみたCongaが日本をサービス対象地域に加えてくれました。記事にして1日も経ってなかったのに素敵。ベンチャーを感じる。登録ページのメッセージも素敵ね。

蛇足:オレはこう思う
 シリコンバレーで開催された位置情報系のカンファレンス「where2.0」の取材から戻ったばかりなんだけど、このカンファレンスではこうした「近くにいる人とのアドホックなネットワーク」のサービスが山のように紹介されていた。こういう種類のサービスは、「アンビアント・リアルタイム・コミュニケーション」とか「インスタント・ソーシャルネットワーク」とかいろんな呼び名が出てきていて、そろそろ「スペーシャル・ネットワーク」という呼び名で統一しないか、という提案もされていた。

 種類としては、チャット系、出会い系、ゲーム系、写真共有系、ビジネスつながり系など、いろいろある。

 でもあまりに多すぎて、どれもデファクトスタンダードになれないんじゃないかなと思っている。colorもそれほど普及しないんじゃないだろうか。アイデアはおもしろいけどね。



上記のとおり、もともとシャイなのでこういうタイプのものは縁遠いかと想ってはいますが、つい先日もTwilogをはじめて、自分のためにやってみたけど、ついつい気になる人のStatsを眺めてみたり、ツイッターで海外に行っている人がいたら「この間行きましたが、何々に気をつけてくださいね。結構大変だったので」とか、逢った事も無いフォローしている人に送ってみたり(Thanksレターがあって嬉しかったり)。決してつながりは深くはないですが、何となくゆるくつながっていっているような気もします。

蛇足に書かれている様に、確かに様々なサービスが乱立している気もしますが、例えばツイッターもいろんなサービスがあったりして、いつかは何かがメジャーになり、それに統一されていくというプロセスなのでしょうね。今回の@yukari77さんの様に、直ぐCongaからReplyがあって"Yay, you're in Japan. You're in one of our favorite places. so please complete the information below and come Conga with us. "とか出してくれる「レスポンスがいいところ」が勝っていくのか、はたまたお金を持っているところが勝つのか、マーケティングセンスがいいところが勝っていくのか、こればかりは本当にわかりませんね。なんてったって「Facebook」の国ですから(映画見ました)。

しかし、あんまり位置情報が時空間で管理できるようになってしまうと、困る人もたくさん出てきそうな気が・・(苦笑)

【以上、追記】

端末もって出かけると、位置情報等から「いいこと」があるサービスも始まったりしてます。

スマホ&ケータイを持って、移動するほどトクをする――JR西日本「マイフェバ」
配信元:Business Media 誠


JR西日本は、沿線情報サイト「マイ・フェイバリット関西」に連動するスマートフォンアプリを公開した。ユーザーが実際に出かけて位置情報を登録することにより、さまざまなサービスが楽しめる。
[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 JR西日本は4月28日、同社が運営する沿線情報サイトと連動するスマートフォン用アプリ「マイフェバ」の提供を開始した。マイフェバは、ユーザーが外出先で携帯電話のGPSを使うことによって使えるようになるさまざまな機能を備えており、“たくさん移動するほどいいことがある”無料アプリだ。iPhoneとAndroid向けに提供する。

沿線情報サイトとアプリが連動沿線の観光スポットやおすすめ店舗情報などをまとめて、小冊子を無料配布したり、Webサイトで公開している鉄道会社は多い。JR西日本が運営する「マイ・フェイバリット関西」(参照リンク、3月28日オープン)もその1つだが、GPS機能付きのケータイやスマートフォンと連携することによって「リアルにその場所に行き、位置情報を登録するといいことがある」サービスを展開している点がポイントだ。

 マイ・フェイバリット関西で紹介したスポットやイベント情報は、サイト内で検索したり地図を確認したりできるだけでなく、外出先でも携帯電話のGPS機能で「チェックイン」することによって検索・取得が可能になる。例えば、自分がいる位置から近い店舗を検索し、そこまでの地図を表示したり、そこで使えるクーポンを取得したりすることができるという仕掛けになっている。
 チェックインの際には、そのスポットについての口コミを投稿可能。マイ・フェイバリット関西だけでなく、Twitterやmixiへも同時にコメントを投稿できる。

チェックインするとコインがたまる マイ・フェイバリット関西のもう1つの特徴は、ケータイやスマートフォンでチェックインすると「コイン」がたまるという仕組みを備えていることだ。チェックインやスタンプラリーへ参加してためたコインは、JR西日本のクレジットカード「J-WEST」のポイントに交換したり、デジカメや旅行券、ICOCAのキャラクター「イコちゃん」のぬいぐるみなど月替わりで賞品が変わるプレゼント企画の抽選応募チケットに交換したりできる(5月1日から)。

以下略



「チェックイン」という言葉が使われていますが、どうも先日書いた「チェックイン」という概念とはちょっとちがって、ヘルプを見ると、要するにその場に居て位置情報を登録(すなわち「そこにいる」という確認)をすることらしいです。
でも、ちょっとおもしろそうな感じもします。

マイフェバのHELPより 「チェックインって何?」
チェックインとは、携帯電話のGPS機能を使って、あなたが「いつ」「どこに」来た(居た)ということを記録することで、コインがもらえたり、コメントをシェアしたりできます。イベントにもチェックインできるの?イベントにもチェックインして、コインがもらえたり、コメントをシェアしたりできます。気になるイベントにチェックインするとさらに多くコインがもらえます。
チェックインしたいスポットがない。。。スポットは随時追加していきます。お楽しみに!
現在地がずれる。。。携帯電話のGPSの性能や電波状況によって多少の誤差が生じます。
チェックインできない。。。実際のスポットの近くに行かないとチェックインできません。また、イベントは開催期間中にその場所に行かないとチェックインできません。なお、同じ場所に連続してチェックインした場合や、チェックインをする間隔が短すぎる場合、コインを入手できないことがありますのでご了承ください。



だそうです。
確かに、例えば食事会とか接待とかの時に、いちいちクーポンとか会員カードとか出すのはちょっとスマートではないですよね。スマホを持っていれば勝手にクーポン処理してくれたり、コースなどをオーダーしてくれたり、領収書の要否などを確認したり、それらを事前にセットして自動で処理してくれればちょっとスマートかもw
ついでに皆がスマホを持つ時代になれば、Reminderメールに地図・経路・連絡先を含めて自動的に勝手に送れたりしますね。幹事としては楽になるかもしれません。もちろんお店も。アプリで全てセットできる時代がくるかなぁ。

ま、こういうものを使う前に、使いこなせるようにがんばります(苦笑)

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2011.05.01 Sun l IT的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
いや・・最近どうも真面目(?)にネットに向き合っているので、
どうも睡眠不足が続いており困っています。
なんとか社内ポータルサイトで情報のキュレーションができないか、とか、
Notesを使って何かできないか、とか、どういう情報を収集・集約・発信できるか・・など。
企画という仕事から、現実に物事が走る前にできることはしておこう・・などと
妙な使命感もあり、できるだけ考えられるようにしておこう、などと。

そんな中、では自分のスケジュール管理はできてんのかよ・・と自問自答。
昔からスケジュール管理にはいろいろ考えるところがあり、
(スケジュールを立てるのが好きなのかも)
どういう整理をしてきたのかを振り返りながら、今やっていることを綴ります。

1.紙に自分で線を引いたりして書く
まぁ中学生のことから、試験勉強も前だけ書いていた感じですね。
大学なんて私はまったく手帳も持ってなかったし(もちろんシステム手帳もない)

2.手帳時代

就職してから、会社の手帳なんていうのがあって、
それはそれで使っていました。当時開発なんて仕事をしていて、やみくもにタスクがありましたが、会議や出張、来客の予定を書いているぐらいで、あくまで狭い範囲でのスケジュール管理でした。細かいタスクは別にタスク表をつくっていたり、Excelでスケジュール表を作ったり。すべてが非同期で、それぞれ独立したものでした。

3.ネットワークを利用したいけどできなかった時代
マイクロソフトのMS-projectを使っていた時代がありましたが、
結局社内のメールクライアントもOUTLOOKではなくてNotesベースだったので連携でもできなくて、ToDoも送れず、メンバーへの伝達もできず、何のことはない・・自分のProjectの自己管理だけ。

4.スケジュール管理のスーパーフリーソフトを発見
いろいろスケジュール管理ソフトを探していましたが、
結局最後まで使っていたのは下記のソフトです

Schedule Watcher http://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se142280.html

結局十分にシステム手帳代わりになるんですよね。
スケジュールは当然、ToDO管理もでき、メモもでき、ほしい機能がきちんとあって重宝していました。当時は共有のネットワークドライブに各メンバーのSchedule Watcherを作って入れておき、誰のでも見れて書き込める、なんていう使い方をしていました。
前日の夜か当日の朝にメンバーに指示代わりにタスクを入れておき、朝のミーティングで伝達・・・という使い方をしていました。
当然、当時からサイボウズ等のグループウェアというものも多くありましたが、
個々で導入・運用できるものじゃないと難しかったので。

5.システム手帳時代
どうせなら出張や会議以外の予定をプライベートも含めて管理しようと思い、
Schedule Watcherを使いつつシステム手帳を買いました。
小さいものは書ききれないと思いA5版。
結局、Schedule Watcherとシステム手帳を手動で同期して使っていました。

6.会社のスケジュール管理システムの変革
会社でSAPが導入されたと同時に、スケジュール管理システムが動き始めました。
会社の人のスケジュールがすべて入っているので、よくわかる反面、

「入っているから無理だっつてんだろ」
「電話する前に、スケジューラーを見て調整しろ」

という、無言の主張が通る様になりました。
企画という立場での各部署調整は非常にやりやすくなりましたが、
もちろん入れる文化のない部署もあるわけで、やはり本社中心の調整にしか使えません。
それと結局のところメールとかではなくてFacetoFaceが基本なので、
補助的な役割しか持ちません。でも、これが「今時」のスケジュール管理なのでしょう。
おまけに公のスケジューラーなのでプライベートなことは入れにくいですしねぇ・・w
細かいタスク管理もできないことはないけれど、
あくまで仕事関係だけになるので、なかなか難しい。

しかしこれもイントラネットがつながる環境にないと使えない。
WiMAXでつなげばいいですが、速攻で予定に答える場合は面倒であることも否めない。
先日も役員から携帯で「あのプロジェクトっていつだったっけ?」とかいわれて、
お互い外出先だったこともあり、

「スケジューラーにのっているので自分で見てください」

ともいえず、また手帳にも未だ書いていなかったので結局折り返しで調べてTEL。

現段階では、

「先ず会社のスケジューラーに入れる」・・・ただし仕事の用事だけ
「Schedule Watcherに入れる」・・・ToDOとプライベートも含める
「システム手帳」・・・上記2つを書き込む
           またとっさに口頭で言われた予定等はこれに書き、上記に反映

という超手工業的な手法を使っていました。それでも便利ですけどね。

7.完全自動同期へのチャレンジ

そこで最近まで気になっていたGoogleカレンダーを真面目に使ってみようと。
セキュリティーが若干(?)気になりますが、とりあえず試行。

Schedule Watcherにgoogleカレンダーと同期ができるアドオンがあるのですが、
なんか旨く動作せず断念。他に同期できるスケジュール管理ソフトもあったのですが、
何となく自分にしっくりこず、それでもいろいろ探していると、「Sunbird」というアプリを発見。
Schedule Watcherと遜色ない感じ内容とGUIなので、これにしようと決定。
googleカレンダー同期のアドオンがあり、それにチャレンジ。

基本路線
・会社のSAP上のスケジューラーの同期は無理なのでそこだけは独立
 (下手に同期しても困るしw)
・幸いにも自分の会社PCは二画面なので、ひとつにSAPスケジューラー、ひとつにSunbirdを映して手動同期
・Sunbirdに書き込んだ情報をgoogleカレンダーに同期、
 (プロパティ→キャッシュを利用するにチェック)
・会社ではSunbirdを主として利用。
・社外ではスマートフォンにてgoogleカレンダーを主として利用
・社内外それぞれで確認でき、且つ同期できる

なんか、何年も前からみんなやってることかしら・・・と思わないでもないですが、
とりあえずチャレンジ。

やったことまとめ
・きちんとした(?)googleアカウントを作成、カレンダーを作る
・Sunbirdをダウンロード、それとgoogleカレンダー同期アドオンを導入
 →これがまたバージョンがあわないだの、ちょっと苦労・・・

Sunbird・・・http://www.mozilla-japan.org/projects/calendar/sunbird/

Provider for Google Calendar・・・https://addons.mozilla.org/en-US/thunderbird/addon/4631

こちらから合ったバージョンを選びます。私は最新版ではダメでした。
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/versions/

・Schedule WatcherのデータをSunbirdへ移行(エキスポート→インポート)
・同期設定、プロパティからキャッシュを利用するにチェック(実験的とのこと)

設定はこの記事がとてもわかりやすいです 
無料のツールでスケジュール管理を行う(Mozilla Sunbird編)
配信元:@IT

と、ここまで自分のPCでテストし、問題ないことを確認。
で、会社のPCでやってみると、案の定同期せず。

やっぱりプロキシの設定をやんなきゃだめか・・と思いながら、
多少の戸惑いを持ちつつ、粛々と設定。

すると・・・できた~!!! 達成感!!

これでとりあえず会社でのスケジュールとプライベートスケジュールを同時管理できます。
しかもAnywhere,Anytimeで。

しかしいろいろと懸念事項も・・・
まず会社のブラウザのバージョンが古い。困っています。
まぁ、会社でGoogleカレンダーを使うわけではないから(あくまで社外で使う)いいか・・と。
それと、「それならそのままGoogleカレンダーを使えばいいじゃん」という考えも。
当初はネット環境が無ければ使えないので・・・と思っていましたが、
(勉強中ですが)googleカレンダーのオフライン使用ができそうな感じも。
もしこれができれば、Sunbirdは使わなくてもいいのかなぁ・・と思いつつ。


単身赴任の皆さん、ご参考ください

・・といいつつ、通常会社のネット環境は独自のプロキシ管理をしていると思いますし、
普通はそこを勝手にいじってはSE部門の方から起こられるんじゃないかと思いますし、
質問しても起こられると思いますし、認めてもらえないと思います。
あくまで自己責任にて、そしていろんな情報網にてがんばってください。
プライベートPCでやる分にはまったく問題ないと思いますよ。
(私はあくまで会社のスケジューラーを見ながら会社のパソコンでSunbirdに入力したかったので)

では、Goodluck!!

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2011.04.02 Sat l 仕事的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
もうひとつMarkZinさんから。
こうやってブログを書くようになってから、つくづくすごいサイトがたくさんあることに気づきます。
ITに特化していたり、その中でスタイリッシュ、ライフスタイル、そしてマーケティング。
「氾濫する情報」と戦っているつもりが、どんどんソースが増えていく・・・
でも、それひとつひとつが重要な知識。それらをどうやってキュレートしていくかを
今後自分で見つけていきたいと思います。

エリアターゲティングということで、言われてみればそうなのかなぁ・・と思いますが、
公で記事になっていたものをはじめて目にしました。

J-CAST、震災情報ページ「がんばろう日本」開設 エリアターゲティングでトップページを自動切替

配信元:MarkZin

 ジェイ・キャストが開設した特設ページ「がんばろう日本」では、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県とその他の地域を含む7つのエリアに分けて情報を提供。被災地向けには、震災関連の記事・役立つサイトのリンク集を、被災地以外にはボランティアや義援金、募金に関する情報を提供する。また、東京電力の配電地域向けに、計画停電や電車運行などの情報も提供する。

 また、「J-CASTニュース」のPCサイトのトップページをエリアターゲティング技術で自動的に切り替える対応を開始した。利用者がアクセスしている地域を自動判別することによって、被災地からであれば県内の被害や復旧の情報を提供し、被災地以外の地域であれば被災者支援情報や計画停電情報などを提供することが可能になる。



エリアターゲティング技術についての簡単な記載は、下記の記事を参照。

電通とJ-CAST、地域ターゲティング事業の新会社設立
配信元:MarkZin

 電通はコンテンツを地域別に表示する特許をもつJ-CASTと、新会社「株式会社あどえりあ」を設立して新しい広告商品を開発する。この特許は、ネット端末が利用しているIPアドレスと地域の関連データベースを活用してコンテンツを自動的に切り替えるもので、個人を特定することを避け、個人情報に触れないようにする配慮されている。

 来年1月5日に設立される「株式会社あどえりあ」の株主構成は電通66.6%、J-CASTが33.3%。代表取締役社長は、石田 隆氏(現・電通インタラクティブ・メディア局SPM)がつとめる。新会社はアドネットワークなどにライセンスを提供し、その利用料金を収入源とするほか、地域ターゲティング広告の普及活動、技術や商品情報の提供、コンサルティング業務なども行う。


 
エリアターゲティングについての詳細(配信元:ITpro)

 エリアターゲティングとは、Webサイト運用者や、バナー広告などを配信するアドサーバーの運用者が、Webサイト閲覧者の地理的な場所を識別して、特定の地域からのアクセスに対してだけ特別な情報を配信したり、地域に応じて異なる情報を配信し分けること。例えば実店舗を持つ企業が、商圏を限定して商品やサービスのネットプロモーションを展開する場合に、広告を配信する地域を絞り込むのが典型的な使い方である。Webサイト閲覧者の地域の特定には、IPアドレスなどを利用する。ジオターゲティング、地域ターゲティングとも呼ぶ。

 企業サイトでは、Webサイト閲覧者のアクセス場所に応じて、当該地域にある店舗の情報を表示したり、画面に表示する言語を日本語・英語に切り替えることなどが行われている。また、地域に閉じたプロモーションを実施する場合に、エリアターゲティングに対応した広告配信サービスを利用すると、対象外の地域に広告を配信する無駄が省ける。Webサイト閲覧者の居場所は、国・地域・都市・市区町村などのレベルで判別できるが、細かいレベルになるほど精度は落ちる。

 ブラウザーがWebサイトにページを要求する「HTTPリクエスト」信号には、アクセス元のIPアドレスが含まれている。家庭からインターネットにアクセスする消費者のほとんどは、加入しているプロバイダー(ISP)から割り当てられたIPアドレスを使っており、プロバイダーは地域ごとにIPアドレスの割り当て範囲を決めていることが多い。このため、IPアドレスを基にアクセス元の地域を、ある程度までは特定できる。また、日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)など、各国の公的な管理組織が自国内に割り当てるIPアドレスの範囲を管理しているので、アクセス元の国をIPアドレスから識別することが可能である。

 Webサイトの表示や広告の配信をWebサイト閲覧者の場所に応じて実際に切り替えられるようにするには、IPアドレスと国・地域・都市などとの対応データベースが必要である。世界各地にこうしたデータベースを作成・維持する専門会社があり、そこのサービスを利用すると、自前のデータベースを整備しなくても済む。例えば日本国内では、サイバーエリアリサーチが、IPアドレスと国・都道府県との対応データベース「SURFPOINT」をライセンスまたはASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)方式で提供している。

 一方、インターネットに専用線で接続している企業からのアクセスは、IPアドレスで地域を特定することはできない。ただし、IPアドレスとドメイン(nikkeibp.co.jpなど)、ドメイン所有組織名(企業名)との対応データベースを整備すれば、企業名などは特定できる。サイバーエリアリサーチは、企業の本社住所まで組み合わせたデータベースも提供している。

 エリアターゲティングによるバナー広告の配信サービスとしては、サイバーウィングがBIGLOBE向けに提供している「ジオターゲティングバナー」などがある。検索連動型広告では、グーグルのAdWordsや、オーバーチュアの「スポンサードサーチ」が対応している。これらの検索連動型広告では、 IPアドレスのほかに、検索キーワードに含まれる場所に関連した用語なども利用して、配信する広告を選択する仕組みである。

 このほか、NTTレゾナントは自社のgooや提携サイトで、特定の地域に関する検索が行われた際の結果画面に、その地域に関連したテキスト広告を配信する「地域検索連動型広告サービス(エリアマッチ)」を提供している。IPアドレスなどを使ってサイト閲覧者の場所を特定するわけではないが、特定の地域に関心を持つサイト閲覧者にその地域に関連した広告を配信できる。



なるほどね~地域密着型の情報提供。
GPSを使ったものもあったりしますが(PinQAとか)、今後そういう位置情報も重要なポイントになりそうですね。
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2011.03.31 Thu l IT的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
さて、一気にプレゼン関連の記事を仕上げます~

前回の記事・・・単身者のための「プレゼン上手なプレゼンターになろう!」その①


で、その第二段。
引用は変わらず「誠」の永田さんの記事。
各記事の引用先は、リンクから御確認ください。

提案のアイデアは短い言葉にまとめる

 短期集中連載「プレゼンがうまい人の『図解思考』の技術」はいかがだったでしょうか。プレゼンテーションを構成し、まとめるための方法論として、図解思考を活用するという手法でした。今回からはプレゼンのためのアイデア発想技術やプロットの実践法などを取り上げたいと思います。
 
メリットを伝える短い言葉

 まずはプレゼンテーションの骨子を決めることです。素晴らしいアイデアがたくさん出てきた場合、すべてを採用したくなることがありますが、それでは言いたいことは伝えられません。本当に伝えたい1つのことに絞り込む必要があるのです。そこで、いくつかのアイデアから実際の提案に採用するものをチョイスしましょう。

 採用するアイデアを選ぶのは、なかなか楽しい作業ではありますが、直感的に面白いと思うものを選ぶだけではなく、いくつかの視点を持って検討すべきです。その視点とは、以下のようなものです。

1. 相手の実情に合っているか? 相手の課題を解決するものか?
2. 新しさがあるか? あるいは従来のアイデアと差別化できるか?
3. 顧客や時代のニーズに合っているか?
4. 実現性があるか?(もちろん100%である必要性はまったくない)

 これらの視点でアイデアをふるいにかけ、1つに絞り込みましょう。絞り込んだら、それを端的に言い表すフレーズをつけることができれば合格点です。これが「コンセプト」です。コンセプトは、それを聞くことでイメージが広がり、提案を詳しく聞きたいと思えるものでなければいけません。

 そのため、誰に対して、何を使い、どのようなメリットを提供するのか――がコンセプトに含まれている必要があるのです。

 例えば、ほかに比べて圧倒的な動員数を誇る東京ディズニーランドは「夢と魔法の国」というコンセプトを掲げています。高品質な映像と音楽のエンターテイメント、キャスト(現場スタッフ)による高いホスピタリティ、日常を忘れさせる空間演出、リピーターを飽きさせないイベント、施設の頻繁(ひんぱん)に入れ替えることなどによって、このコンセプトを実現しています。

年末大掃除、購入したダイソンの掃除機のコンセプトを図解する

 筆者は長年使っていた掃除機が壊れてしまい、年末の大掃除を迎えて、新しいものを購入しなければならなくなりました。お掃除ロボットのルンバと、吸引力とメンテナンスのしやすさのダイソンと悩んだのですが、結局、ダイソンを買ってしまいました。

 個人的な感想ですけど、ダイソンはジェット機なみに音がうるさいのですが、やはり細かいゴミまで根こそぎ吸引してくれるパワーと、ゴミを捨てれば吸引力が戻るというお手軽メンテナンスはほかを圧倒しています。さて、最後にダイソンのコンセプトを図解プロットで表して、今年の連載は終わりとしたいと思います。

 あなたがダイソンのマーケティング担当だったら、どのようなコンセプトで打ち出しますか?
 
記憶に焼きつくメッセージはここが違う! コンセプトに磨きをかける6つの方法


 同じメッセージのプレゼンであっても、伝え方次第で聞き手の印象や記憶への定着度合いは異なります。『アイデアのちから』の著者であるハース兄弟は、記憶に焼きつくメッセージの特徴を、それぞれの6つの要素の頭文字をとって「SUCCESs」と表現しています。

 「SUCCESsの法則」にかなったメッセージは、多くの人の気持ちを動かしたり、記憶に深く刻まれると言います。それは次のようなものです。

1. 単純明快である(Simple)
2. 意外性がある(Unexpected)
3. 具体的である(Concrete)
4. 信頼性がある(Credible)
5. 感情に訴える(Emotional)
6. 物語性(Story)

 この6つのポイントを使ってメッセージの改善前と改善後を比べてみると、よりイメージがつかめると思います。

1:単純明快で、誰でも覚えられるようにする

 とにかく、細かいことは置いておき、シンプルにすることです。複雑なことは記憶にとどめられません。例えばユニクロ、ヒートテックのキャッチコピーの場合はどうでしょう。

* 改善前:体の水蒸気を吸着して発熱する繊維と、何重もの空気の層で熱を逃さない
* 改善後:自動的にずっと暖かい

2:意外性があり、記憶に深く刻まれるようにする

 予定調和的なものは退屈です。エンディングが読めるドラマは眠くなります。考えもしなかった組み合わせに人々は驚き、記憶に刻まれます。こちらは「もしドラ」のタイトルを見てましょう。

* 改善前:あらゆる組織において経営学者ドラッカーのマネジメント手法が有効
* 改善後:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

3:具体的にデータや事実、実現手段などを示す

 総論でも、各論がないと具体的なイメージがわきません。数値で示すると根拠はさておき、説得力が増します。ここでは、ちょっと難しいイメージのある「低体温と代謝の関係」を説明する場合を例にします。

* 改善前:低体温が続くと新陳代謝が悪くなるため、体温を上げることが重要
* 改善後:体温が1度下がると免疫力は30%低下する

4:信頼性を確保する実績や第三者の推薦、ケーススタディを示す

 3と同様に具体性が信頼を増すということなんですが、自分と似たタイプ、類似企業などの物語をイメージさせることで、リアリティが増します。昨年話題になった企業の英語公用語にもつながる「ビジネスにおける英語の必要性」を説く場合はこんな感じです。

* 改善前:海外市場へ依存していく今後の製造業において英語力は必須
* 改善後:圧倒的な強さを誇る韓国サムソンは新卒採用の条件がTOEIC900点

5:最後の一押しは、論理性より個人感情が支配する

 プレゼン最大の課題は、論理だけでは納得させることのできない個人的な感情を引き付けること。なるべく身近で、実感できる内容が望ましいでしょう。例えば、アフリカ水問題に救済金を募る場合です。

* 改善前:ナイル川の水が干上がった310万平方キロもの土地にアフリカ最貧国6カ国
* 改善後:スーダンのエバちゃん(10歳)は毎日20キロ離れたところに水をくみにいく

6:断片情報の集まりでなく、ストーリーをつむぐ

 人の記憶は複数の情報が関連し、1つのストーリーとして成立すると、長期の記憶に残りやすくなります。記憶の得意な人は、こじつけであっても、自分なりにストーリー化します。サウスウエスト航空の創業を説明する場合を考えてみましょう。

* 改善前:2人の創業者が出会い、主要都市間を直接結ぶ近距離航空会社を思いついた
* 改善後:2人の創業者はナプキンの裏に3つの丸と都市名、それを結ぶ線を描き、近距離航空会社のビジョンを思いついた

 いかがだったでしょうか。もちろんプレゼンのストーリーに、この6つすべてがそろっている必要はありません。しかし、これらの要素に着目して、提案をまとめ、フックやつかみの部分で興味関心を引くことができれば、あなたのメッセージはさらに磨かれ、洗練の度を増していくことでしょう。

筆者:構想をシナリオにするときに、上記のようなポイントに照らし合わせ、ちょっとしたトピックを入れるように心がけています。聞き手にリアルなイメージがわけば、しめたものです。ビジネスプレゼンでは、驚きや意外性は不要と考えるかもしれませんが、聞き手が認識していないだけで、やはり最終ジャッジは個人の感覚に左右させるわけですから、ぜひ、メッセージの磨きに「SUCCESsの法則」を活用してはどうでしょうか?
 
 
気が短く、せっかちな上司も納得! 1枚の「図解サマリー」

 聞き手の中にはプレゼン内容に対して最終判断を下す決裁者が含まれている場合もあります。こうしたディシジョンメイカー(決裁者)は、大変忙しく、時間に対してせっかちな人が多いのも事実。途中で退席する可能性も十分ありますから、いざというときに手短に概要を伝える準備も大切です。

「エグゼクティブサマリー」とは?

 投資家に事業計画をプレゼンする場合には、必ず、提案書の冒頭に「エグゼクティブサマリー」というシートをつけます。これは文字どおり、「決裁者のための概要書」ということで、本題で説明する内容をかみ砕き、要点だけを列挙した1ページの要約文です。

 エグゼクティブサマリーは短時間で要点を伝えることにありますので、聞き手が投資家でなくても、プレゼン全般に使える手法です。また、プレゼン時間をはじめから短く設定し、1枚企画書で勝負する手もあります。
 
全体のまとめを1枚の図解で

 エグゼクティブサマリーは本来、文章主体で表現するのが定石ですが、私は一目で提案が理解できる図解プロットを使うこと強くオススメします。

 どんな現実に対して、どのような提案があり、その結果、どのような理想的未来が期待できるのか、というプレゼンの骨子そのものがエグゼクティブサマリーで表現できればよいからです。プレゼン図解思考の基本形である、構想の要素を1枚にまとめればよいので、枚数の多いパワポを作るよりも、効率的です。

 ビジネスでは結論から説明し、相手が興味を持ったら、さらに詳細を説明するのが鉄則。まずは決裁者に興味を持ってもらうことが先決なのです。その点で、図解プロットはエグゼクティブサマリーそのものなんですね。

筆者:何事も、どれだけ少ない情報にメッセージをまとめられるか――がその人のコミュニケーションスキルになると思います。プレゼンも、報告も、冗長でポイントのあいまいな説明だけは避けたいものですね。


実際のスライド作成時に気をつけるべき10の鉄則とKISS

 スライドの構想も、手描きのラフの作成も完了したら、ようやくPCの出番です。ラフの描き方については、バックナンバーの「スライドは『いきなりPC』で作らない――ラフの手書きから」を参照してください。

 基本的にスライドはPowerPointやWord、そのほかプレゼンテーションの作成ソフトで資料を作ります。ただし、下記にあるような10個の鉄則を守って作成しましょう。
 
スライド作成時に注意したい10の鉄則

1. 1スライドに1メッセージ
2. 可能な限り説明スライドは10枚以内
3. こりすぎない、Simple is best!
4. フレーズは短く、キーワードを強調
5. メッセージを一番うまく伝えるデザインを選択
6. 細かいデータは別資料で補う
7. しくみはアイコンや単純パーツの図解で示す
8. イメージは言葉ではなく、写真や映像で
9. 数字やトレンドに最適なグラフを選択する
10. エグゼクティブサマリーは30秒一本勝負

プレゼンを行うものはすべてKISSせよ!


 この10の鉄則の根底にある考え方は「KISS」です。もちろん、キスのことではありません。プレゼンを行うときに、特に気をつけてほしいことをキーワードの頭文字をとったものです。「KISS」とは「Keep It Short and Simple」の略で、「なるべく短く、シンプルに」という意味です。

 どんなプレゼンでも資料はシンプルが一番です。過剰な情報は、聞き手にとってはノイズであり、肝心の大事なポイントが頭に入ってきません。詳細データが必要であれば、別紙で添付しましょう。

 ノイズを減らすコツは、まず情報量そのものを減らすこと。例えば「利用者がアクセスしたときに、自動的にオススメ情報を配信するシステムを導入する」というような長い文章スタイルのものよりは、「オススメ情報の自動配信」というように、強調したいキーワードだけを残した短いフレーズにすることが肝心なのです。

 できあがりのスライドを見て、全体的に20~30%くらい情報量を減らすとしたら、どれを削るかを目安にすればいいと思います。

 文章で解説すると冗長になってしまうものは、積極的に「図解」「アイコン」「写真」などに代替しましょう。複雑なしくみや要素の関係性も、シンプルなアイコンと関係図にすることですうっと頭に入ってきます。主観的な印象を長文を費やして表現するよりも、写真1枚、短いビデオ1本見たほうがより多くの情報を得ることもあります。

 数値データも数字の羅列はNG。数値が示す傾向やメッセージに一番ふさわしいグラフを選ぶべきです。数値データの裏づけはメッセージの信頼性や具体性を高めるに不可欠ですが、メッセージが伝わりにくいグラフを選んだり、余計な数値がついていると伝わりにくくなります。

 最後にエグゼクティブサマリーですが、1枚スライド+30秒程度の説明でプレゼンのポイントを伝えられるようにしておきましょう。コツは「エレベータピッチ」と同様です。「エレベータピッチ」については、バックナンバーの「30秒、250字で魅力を伝える――エレベーター・ピッチとは」を参照ください。

 ITベンチャーがひしめくシリコンバレーでは「起業家はエレベーターの中で投資家に会ったら、自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と言われています。

 とにかく、メッセージを引き立たせるために、シンプルで直感的に理解できるスライドづくりを目指しましょう。合言葉は「KISS」――ですよ!


参考:30秒、250字で魅力を伝える――エレベーター・ピッチとは

 エレベーター・ピッチとは、ITの本拠地である米シリコンバレーが発祥。ここでは、次のGoogleを目指す多くの起業家たちが日に数十件の投資案件を目にするプロの投資家たちに自分のビジネスプランをアピールします。

 そんな中、「起業家はエレベーターの中で投資家に会ったら、自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と言われてきました。これがエレベーター・ピッチ(“ピッチ”は「説明する」の意味)なのです。
 
250字で魅力を伝えるトレーニング

 30秒であなたはどれほどしゃべれるでしょうか? ゆっくり話すプロのアナウンサーで、1分あたり400字強、久米宏さんのような早口であれば 500~600字くらいだそうです。そう考えると30秒で説明できる文章はせいぜい250字程度です。この字数で、あなたは自分が誰で、何を提案し、相手にとってどんなメリットがあるのかを説明できなければいけません。

 エレベーターの中だけではなく、常にプレゼンの内容は30秒で要約できるようにしておくべきです。1時間のプレゼンに馴れてしまい、ポイントだけを短時間で伝えることができないと、せっかくのチャンスを無駄にすることになります。

 かつてホテルの前で、かのウォーレン・バフェット氏(米国の投資家。世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの筆頭株主で、同社の会長兼CEO)に自社の魅力を30秒で説明した経営者がいました。1年後、その会社はバフェット氏に好条件で売却されました。バフェット氏を見かけたその経営者が、30秒をなんとなく過ごしてしまったら、その成功はなかったでしょう。

 「伝えたいことを30秒、250字で」は時短になるだけでなく、チャンスを確実にものにする必須テクニックです。

あなたが起業家だったら、投資家と同じエレベーターに乗った時、エレベーターが目的の階に着くまでにビジネスプランを簡潔に説明できますか? チャンスはいつなんどき巡ってくるか分かりません。普段から自分の考えを短くまとめる習慣を身に付けましょう


マインドマップで“1人ブレスト” 書類の整理整頓にも役立った

 プレゼンの時にどんなアイデアを提案するかは、一番重要なポイントです。特に自分1人で考えるときに、マインドマップを使った発想方法はとても重宝しています。今回は「整理整頓のアイデア」を見つけるためにマインドマップを使ってみました。
 
長年やっていた書類の整理方法を変えてみたいと思った

 ところで最近、書類やCDなどのデータや細々とした資料の整理に困っていました。これまでノンフィクション作家の山根一眞さんが考案した整理法を実行していました。「山根式袋ファイル」と呼ばれる1つの封筒の中に関係書類をすべて入れてしまう、という整理術なのですが、それなりにかさばるものがあったり、封筒自体の置き場にこまったりと、新しい整理方法を模索していたところ、結論から言うとコレを買ったのです。
 
 ジャン! ドイツ製ハンギングファイルシステム「Xフレーム」です。見た目もかっこいいですが「書類フォルダをフレームに吊り下げて管理する方法がなじみそう」と思い、購入したのでした。

 今回は、このように書類を整理しようと考えたアイデアに行き着くまでの思考のアプローチをご紹介したいと思います。利用したのは「マインドマップ」と「発想フレームワーク」です。
 
自由な連想をどんどん放射状に伸ばしていく

 まず、マインドマップのおさらいです。マインドマップは、メインのトピックから連想するサブトピックをどんどん樹形図的に展開していく思考ツールです。

 本連載で解説しているプレゼンの構想3本柱である「現在」「未来」「提案」のメイントピックをドリルダウンして詳細トピックを枝分かれさせるやり方に似ています。

 どのように連想するのも自由ですから、どんどんいろんなアイデアが浮かんできます。イメージをさらにわき立たせるために、要所要所でアイコンやイラストを加えて、楽しさを増していきます。完成図が脳のニューラルネットワークに似ているのは大変興味深いですね。

 ブレインストーミングと同様に、ほかのトピック(アイデア)に触発されて新しいアイデアを思いつくというものですから、頭にランダムに浮かんだアイデアを書き連ねていくよりも、短時間で大量のアイデアを生むことができます。1つのテーマから四方八方にアイデアを展開するということから、拡散型のアプローチとも言えます。

大量生産は得意だが、まとめるのは苦手な発想法

 大量のアイデアを生むというメリットの半面、それを1つのコンセプトとしてまとめるのは苦手です。マインドマップ上に出てきたアイデアに関連する別のアイデアやグループ化すべき複数のアイデアがマップのいろんなところに出現して、収拾がつかなくなることもしばしばです。

 そこで、私の場合はマインドマップにフレームワークを組み合わせて使っています。フレームワークは、特定の目的のために作られた考え方の方程式のようなもの。今回は、私自身が使っている「発想フレームワーク」を組み合わせてみます。

 発想フレームワークとは、新しいアイデアを生み出す際に、次の4つの視点から発想することです。
 
発想のフレームワーク、4つのアプローチ

* カイゼン型1:現在のままプラス面を強化する
* カイゼン型2:現在のままマイナス面をとりのぞく
* イノベーション型1:異なるモノを組み合わせて新しくしてみる
* イノベーション型2:逆転して発想してみる

 まず、カイゼン型1:現在のままプラス面を強化する、です。整理システム自体は変えず、モチベーションや時間管理を工夫して、もっときちんと整理できるようなアイデアを考えてみました。

 次に、カイゼン型2:現在のままマイナス面をとりのぞく、です。自分はとても面倒くさがり屋です。整理するという面倒なネガティブファクターを取り除く方法をアイデアとして考えてみました。

 イノベーション型1:異なるモノを組み合わせて新しくしてみる、です。別の目的やシーンで利用されている整理のしくみを、自分自身の書類整理に使えないかということを考えてみました。倉庫業ではどうか、図書館はどうしているか、家の収納設計はどうなっているか?

 最後に、イノベーション型2:逆転して発想してみる、です。これは単純に現状の反対から考えてみるという大胆なアプローチです。しかし、逆転からの発想で大きなビジネスになった例はたくさんあり、コロンブスの卵が発見できる可能性もあります。ここでは、書類を整理するのでなく、いかに増やさないか、という視点でアイデアを考えてみました。

山根式と組み合わせると……

 ここで、できあがったマインドマップを眺めながら、山根式封筒整理術で便利に感じた「とにかく入れるだけ」という手法は残しつつ、ラベル付きでかんたんで見やすく、目的のフォルダが直感的に発見でき、封筒の中に入れるものが増えてもかさばらなくて済むものという管理システムに行き着いたのです。

 そして、これらのアイデアのキーワードをネットで画像検索し、ピンときた商品を見つけました。これが、冒頭のファイリングシステム、Xフレームでした!

 さてこのXフレーム、現在、山根式から移行を進めているところです。実際に整理が簡単になったのか、目的のものは発見しやすいのか、は今後またリポートしたいと思います。

筆者:ちなみに整理嫌いの筆者ですが「整理術について講演してください」「整理術の本を書いてください」などのオファーが結構あります。筆者の部屋を見たら、そんなオファー、絶対に無理だと思うはずなんですが……(苦笑)

はじめに全体像――イントロダクションの基本

 プレゼンのイントロダクションに課せられた大きな役割は、テーマや話し手に興味を持ってもらい、本題へスムーズに誘導することです。

 多くの人はプレゼンテーションの冒頭部分で、この提案内容を真剣に聞くかどうかを決めます。一度、興味を失うと集中力は途切れ、後から話に引き込むのは困難です。そのため、イントロダクションでは、短時間で「面白そうな人だな」「どんな話になるのか、気になるな」と思わせることです。

 あいさつと自己紹介、本日のテーマ説明、注意を引くためのちょっとしたエピソード(私はフックと呼んでいます)は、そうした聞き手の関心をひきつけるためのトピックです。
 
イントロダクション――聞き手が全体像を把握

 イントロダクションには、もう1つ重要な役割があります。それは、プレゼンテーションの全体像を伝え、聞き手の理解を助けることです。

 長いプレゼンでは、全体のどの部分を説明しているのか分からなくなることがあります。また、説明がいつまで続くのか分からないと、聞き手は不安やストレスを感じます。そのため、話し手は、プレゼンの冒頭に、どのような流れでどのくらいの時間プレゼンを行うのかを伝えておくのです。いわゆる「アウトライン」です。事前に、おおよその時間割を知ることで聞き手は心の準備と聞くための姿勢を作ることができるのです。

 イントロダクションの所要時間はプレゼン全体の10%にも満たないでしょう。それでも、こうした重要な役割を持っているのがイントロダクションです。
 
テーマと目的をシンプルに

 プレゼンの冒頭で自己紹介(名前、所属、担当や役割)、あいさつが終わったら、本日のテーマを発表しましょう。あなたが今日、何の目的で何について話すのかを知らしめるのです。

 「テーマ」はいわば、プレゼンのタイトルにあたる部分。タイトルはなるべく短く、分かりやすいものにしましょう。例えば、

 「今日は、不良在庫ゼロによる利益倍増のご提案をさせていただきます」

 といった感じです。タイトルだけ聞いても、プレゼンの内容がイメージできるものがベスト。商品販売やサービス導入の提案の場合は、商品名などが全面にくるよりは、その結果相手にとってどのようなメリットがあるのかをイメージできるようなテーマが望ましいでしょう。
 
全体の構成とおおよその時間割を

 そして、アウトライン。プレゼンの流れや時間の目安を事前に伝えることで、心がまえができ、聞き手が集中しやすくなります。

 「今日は3部構成で話します。まず最初に……、次に……、最後に……です。所要時間はおよそ60分です」

 このように、テーマとプレゼンの目的、アウトラインが伝われば、聞き手はしっかり提案内容を聞くための心構えができるはず。逆にこれを省略してしまうと、聞き手は大きなストレスを感じますから注意が必要です。
 
失敗しない永田式プレゼンの「ラフ」ギャラリー(前編)

 スライドのラフを描かずに、PowerPointやWordでいきなり提案書を作っていませんか? 何事も、アウトラインを固めてから作業に移ったほうが効率がよくなるものです。

 ラフスケッチ(下描き)は、ハイクオリティな提案資料づくりに欠かせないスライドの設計図。ラフ描きの重要性は、バックナンバー「スライドは『いきなりPC』で作らない――ラフの手書きから」を読んでいただくとして、今回は、私がよく使っているラフから厳選して、いくつか紹介したいと思います。

テキスト中心のスライド

 テキストベースのスライドでは文字量が多すぎると、理解しづらいだけでなく、行間が十分でないため、可読性さえあやうくなります。個条書きだから、何行書いてもよいということではありません。テキストは可能な限り短く、シンプルに。多すぎる情報は「ノイズ」ということをお忘れなく。

行数絞り込み個条書き
 私たちが一度に認識できるのは大体5つほどの情報ユニット。そのため、個条書きする場合は、3~5つにまとめるのがオススメです。行数は奇数のほうが印象に残りやすいと言われています。

グループ化(横ライン)
 どうしても文字数が減らせない場合は、どうにかグループ化を行ない、小見出しと、詳細に分けましょう。グルーピングしたブロックは、なるべく3つ以内におさまるようにします。

グループ化(縦ライン)
 横ラインよりも縦ラインにしたほうが洗練された印象になりますね。横ライン同様に小見出しと、詳細情報に分けて、グループ分けが分かるように罫線で囲むか、背景に色を敷くなどの工夫を。

ワンポイントキャッチ
 印象的なキャッチコピーを入れる場合は、ほかの要素をあえて入れずに、シンプルに読ませます。コピーの中でも特に重要なキーワードはそこだけ大きくして印象づけるのもよいでしょう。余白をもったいないと思わず、余白が「キーワードを引き立てる」と考えましょう。

グラフィック配置スライド
 無造作にグラフィックを配置してはいけません。また、どのテキスト情報とグラフィックがセットになっているか、一目で分かるようにしなければダメです。なるべくテキスト情報と関連するグラフィックは近くに置き、グルーピングが分かりやすいように囲んだり、色をつけたりするのがよいでしょう。

角版
 角版とは写真などを四角い枠の中に入れて配置する方法です。円形の中に入れる場合は円版と言われます。角版はもっとも一般的なグラフィックの扱い方です。写真の説明文(キャプション)は写真の近くに小さく配置しましょう。

切り抜き
 対象物の背景があらかじめ切り抜かれているか、スライドの背景色と同じであれば、切り抜きという手法が使えます。断ち切りや全面に比べ、テキスト部分との統一感があるのが特徴です。

断ち切り
 角版のグラフィックをスライドの上下左右のいずれかに余白をとらずに寄せるのを断ち切りと言います。グラフィックがダイナミックで洗練された印象になります。

全面
 その名の通り、スライド全面にグラフィックを配置。余白を残す場合と断ち切り状態にする場合の2通りがありますが、いずれも迫力満点です。ただし、より広告的でキャッチコピーの入れ方などデザインが難しくなります。

 今回は、シンプルなテキストベースのスライド、写真を配置するタイプのスライドのラフ描きを紹介しました。後編では、スケジュールや体制、グラフなどのラフを紹介します。ぜひお楽しみに。
 
 
失敗しない永田式プレゼンの「ラフ」ギャラリー(後編)

 ラフスケッチ(下描き)は、ハイクオリティな提案資料づくりに欠かせないスライドの設計図。前編は、基本的なスライドレイアウトのラフを紹介しました。今回は、ビジネスの提案に欠かせない「スケジュール」「予算」「体制」のラフを紹介したいと思います。
 
スケジュールのラフ
 どこまで細部を詰めてスケジュールを提示するかはプロジェクト次第ですが、細かいレベルに応じて最適な表現方法も当然変わります。開始日と終了日だけでなく、所要時間や担当者などの項目を入れるとなると、マトリックスなど2軸情報を持つ表現が必要になります。1枚のスライドの中で、複雑になりがちなスケジュールをどうシンプルに表現するか――。そこがポイントです。

ざっくりスケジュール(プロセスチャート)
 全体のプロセスを切り口に大分類し、それに要する日数などを示すざっくりスケジュール。詳細タスクが不要な場合は、これで間に合います。

手続き型スケジュール(フローチャート)
 単にスケジュールだけでなく、手続きが複雑だったり、条件によって処理方法が変わったりする場合には、こうしたフローチャート型が便利です。

タスク管理型スケジュール(ガントチャート)
 プロジェクトに必要なプロセスやタスクを所要日数とスタート日、完了日に分けて管理できるので、大変便利です。複数の人間や組織がからむプロジェクトでは役割分担も明確になるのでオススメです。

個条書きスケジュール
 重要なマイルストーン(中間目標)の日と完了日だけを個条書きで列記するものです。手間のかからない点がメリットですが、所要日数が妥当であるかどうか、イメージしにくいのが難点。

カレンダー型スケジュール
 上の個条書きスケジュールの問題点を解決したもの。土日や祝祭日などを考慮した所要日数が一目で分かるので便利。ただし、役割分担などは把握しにくいです。

予算(見積もり)のラフ
 お金にからむ部分は誤解を招くと大きなトラブルに発展しかねません。従って「どこに、いくらかかっているのか」が一目で理解できないスライドは失格です。
 細目とならんで重要なのは、一時費用とランニング費用の区分け。企業においては、全体予算とのからみもありますから、トータル予算だけでなく、費用項目の性格によって分類することも重要です。

ブロック型予算表
 総予算を構成する大きなブロックに分けて、その明細を示す方法。「総予算=初期+ランニング費用」や「総予算=単価×利用数」などを示す場合に有効。

マトリクス型予算表
 条件によって予算が目まぐるしく変化するような場合に有効。例えば、同じ日数でも出発日によって大きく料金が変わる「旅行代金」です。利用条件と利用したいプランの組み合わせで料金が変わる場合に使ってみましょう。

見積もり型予算表

 見積もり書と同様に、必要予算の内訳を詳細に示すパターン。基本は「単価×数量」となります。単価は「利用量単位」「人数単位」「一式」などさまざまです。項目が多くなると複雑になり、見づらくなるのが難点。

組織(体制図)のラフ
 提案書の中で推進体制をしっかり書き入れているケースはまれです。しかし、提案内容や予算が合致したとしても、プロジェクトを実際に遂行していく組織や体制がなければ絵に描いた餅。提案内容に人がリンクすることで、責任も明確になり、プロジェクトのリアリティも増すことでしょう。

ヒエラルキー型組織図
 体制図を示す場合に一番分かりやすいのがこうした縦割りの組織図。担当だけでなく、上下関係が把握できるので、誰が一番責任を持っているのかが一目瞭然です。

マトリクス型組織図
 プロジェクトやパートによって担当が変わるような場合は、このようなマトリックス型組織図のほうが、表現しやすいでしょう。

個条書き体制図
 一番シンプルなのは、個条書きで担当を示す方法。ただし、記載した担当の責任範囲や上下関係が不明瞭なのが難点です。

 さて、前回と今回はスライド作成前の「ラフ描き」を紹介しました。いかがでしたか? 私の場合はさらに、グラフなどもラフを作っています。次回は、番外編として、グラフなどのラフ例も紹介したいと思います。
 
失敗しない永田式プレゼンの「ラフ」ギャラリー(グラフ編)

 ラフスケッチ(下描き)は、ハイクオリティな提案資料づくりに欠かせないスライドの設計図です。前回は、ビジネスの提案に欠かせない「スケジュール」「予算」「体制」のラフをご紹介しました。今回は、数値データを示す際に、どのようなグラフを使うべきか、そのラフづくりについて説明したいと思います。
 
グラフのラフを描くって、どういうこと?

 グラフのラフを先に描くメリットは、自分のメッセージに合うグラフで、メッセージを補強するために必要な部分だけをチョイスする習慣をつけるためです。Excelで出来上がったグラフをスライドに貼ると、「そこから何が言えるのか?」という分析モードに陥りがちです。

 これだと、オーディエンスにとっては「Too Much !」。あくまで、必要最小限の裏付けデータで、プレゼンの信頼性を高めるためにグラフは使うべき。ここでは、主なグラフを使う目的に合わせて、代表的な「グラフのかたち」を紹介したいと思います。
 
一覧化する
 マトリクスは数値データを一覧化する一番シンプルな方法です。グラフ化する前の基本データとなりますが、数値の量を感覚的につかむのが難しいのが弱点です。
 数字が細かくなると聞き手はストレスを感じますから、虫眼鏡が必要なマトリクスは使わないように。見た瞬間に、思わず眉間にしわをよせてしまうスライドは失格です!

分岐点を示す
 損益分岐点、需給曲線など、複数の方程式の交点によって、均衡するポイントを見つけるのが、このグラフ。傾きや交点の位置を感覚的に把握できるのがメリットです。
 計画を立てる場合にどこまでやれば損益分岐点を越えることができるか、絶対値だけでなく、こうした図として共有しておくとリアリティが違ってきますよ。

シェア(構成比)を示す
 パーセンテージ(百分率)によって構成比を示す代表格が円グラフ。円の1一周で100%となるため、構成要素の角度でおおよその比率がイメージできる点が優れています。特に目立たせたいシェアについては、その部分だけ色を変えたり、吹き出しやバルーンをつけて強調しましょう。
 円グラフの構成比と同じことを棒グラフで示すパターンもあります。円グラフが相対的な値しか示さないのに比べ、縦軸に目盛りをとることで絶対値も示すことができるのが利点です。

時系列変化を示す
 時系列の変化を棒グラフで示した場合。1つの日時に複数の数値を示す場合には、このような複数棒グラフを並べてもよいでしょう。ただし、横並びの棒グラフの種類が3つ以上になるのであれば、次に解説している折れ線のほうがスッキリとして見やすいです。
 変化の激しい時系列変化を示すには折れ線グラフが適切です。また、棒グラフやほかの折れ線グラフとの混在も比較的見やすいのが特徴。 例えば、主要5カ国の金利の推移を示す、などいくつもの数値が上下に交差するような場合は折れ線以外は成立しません。

分布を示す(バラツキ)
 標準偏差や分散など、平均的な値に対してどれくらいバラツキがあるかを示す分布にはこうしたグラフが適しています。物事を単純化するためには「平均」は便利ですが、より統計的な妥当性を求めるのであれば、標準偏差や分散によって平均からの乖離(かいり)がどの程度あるかを示す必要が出てくるでしょう。

分布を示す(ポジショニング)
 縦軸、横軸に任意の項目を設定し、その数量を円の大きさで示す分布図。1つのデータに対して、3つの値(X 軸、Y 軸、円の面積)を示すことができます。ポジショニングマップは、競合する事業や商品の立ち位置や差別化度合いを確認する上で有効な図です。

ギャップ(不足分)を示す
 目標に対しての不足分あるいは余剰分などを示す場合に便利なウォーターフォール図。要素を階段状に分解し、目標値(左端)との最終ギャップ(右端の斜線部)を見える化したものです。さりげなく使えればコンサルタントっぽくてカッコイイですね(笑)。例えば、上図であれば、売上、経費1、経費2、経費3、そして斜線部がターゲット利益――といった具合に使えます。
 ウォーターフォールほど複雑でない、2つの数量を比較する場合に便利。例えば、目標と実績の差、2つの事業者間の差など……。矢印によってギャップの大きさを強調でき、明確になります。

項目ごとに比較する
 比較する対象が2つしかない場合は、このように項目をまとめて、左右対称に配置することで比較しやすくなります。項目名が左右センターにくるので、すっきりします。
 レーダーチャート、くもの巣チャートなどとも呼ばれます。製品の機能比較(※機能が何点、デザインが何点、価格が何点……というアレ)などでよく利用されています。複数の対象において、複数の軸で比較する場合に便利です。

 さて、これまで3回に分けてスライド作成前の「ラフ描き」を紹介しました。次回は、グラフ編の補足として、グラフ使用時の注意点をピックアップしたいと思います。
 
失敗しない永田式プレゼンの「ラフ」ギャラリー(グラフの注意点編)

 ラフスケッチ(下描き)は、ハイクオリティな提案資料づくりに欠かせないスライドの設計図です。前回は、グラフで数値データを示す場合のラフを紹介しました。今回は、グラフでメッセージを表現する場合のポイントを紹介します。
 
グラフをスライドで利用するときの注意点

 どのような目的に、どのようなグラフを用いるのがベストか、ということは前回解説しました。グラフをチョイスしたら、次はメッセージに合わせてグラフのどの部分を見せるのか、どの部分にフォーカスするのか、を検討します。メッセージに無関係な情報は不要なだけでなく、理解の妨げになります。言葉で説明したほうが早いようなグラフ表現は失格。グラフに語ってもらう、そのための注意すべきポイントをいくつかピックアップしてみます。
 
同じ時系列なら1つのグラフに共存させよう

 2つの図のうち、共通する指標があるのであれば、必ずまとめましょう。同じ時系列の変化なのにグラフが2つに分かれてしまうと、視点が分かれて関連性が把握が難しくなってしまいます(下図NG例)。

 グラフを1つにする場合は、左右で異なる目盛りを持たせれば、分かりやすいでしょう。複数の図を時間軸を切り口に統合することで、例えば「3期目の売上が上がったのになぜ利益率が下がったのか」というように問題点を発見しやすくなります。

二者を項目ごとに比較するなら左右対称に

 複数のグラフでのセオリーは「共通する項目はまとめる」こと。これは円グラフでも同様です。ただし円グラフは構成比しか表せませんので、複数のデータを項目ごとに比較するのには不向き。

 2つのデータを項目ごとに比較するのであれば、左右対称の横棒グラフが適しています。共通項目ごとに左右の長さを比べれば一目瞭然です。

変化の大きな部分にフォーカスしよう

 絶対値が大きい場合、変化量が同じであっても相対的に小さくなるため把握しにくい場合もあります。変化している部分にフィーチャーしたければ、目盛りの設定は柔軟に考えるべき。変化のない部分は省略し、変化のあるところに意識が向くように工夫しましょう。

関連するものは近くに置こう


 「商品Aが大ヒットして売上が大幅に伸びた」など数値と解説を結びつけたい場合があります。しかしレイアウトを分けてしまうと、視線が泳ぎ理解を妨げます。

 メッセージを伝える場合、同時に理解すべき情報は必ず物理的にも同じ場所にあるべきです。上図のように、吹き出しと棒グラフがセットになれば、一目で数値結果と関連を把握することができます。

 さて、4回(前編、後編、グラフ編)にわたりスライド作成前の「ラフ描き」を紹介しました。ポイントは、いきなりPowerPointを作らないことです。「ラフ描き」というプロセスをはさむことで、トータルとしてはクオリティの高いプレゼン資料が短時間で作れるのです。



マインドマップについては以前記事を書きましたが、多用しております。とても便利です。
使っているマインドマネージャー関係のアプリケーション
MindManager Pro 7 日本語版 シングルライセンス
MindManager 8 日本語版
MindManager 9 日本語版 アカデミック
 *詳しくは、前述記事を御参照ください。

エックスフレームについては、ぜんぜん知りませんでした。
こんなものです。
かっこいい~使ってみたいけど、ひとり会社で使えないかも・・・(苦笑)


こんなもの発見!・・あぁ・・あこがれてしまう(ミーハー&物欲番長・・)


最後に尊敬する永田先生の著書を御紹介
 プレゼンがうまい人の「図解思考」の技術
 頭がよくなる「図解思考」の技術
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2011.03.19 Sat l 仕事的な情報 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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